Interview 刹鬼編

‐Deity生誕のきっかけは?
単純な理由っちゃ単純な理由やけど、
以前在籍してたIblis(イブリース)ってバンドを
解雇されたんですね。(笑)
で、ミーティング場所のサイゼリアを出たところで、
高校時代から大学2回生まで組んでたバンドのベースから、
“久しぶりにバンドしたい”って連絡があって、始まりました。
‐Deityはどのように変貌してきましたか?
最初はフルメンバーおったんよ。(笑)
方向性の違いで、抜けていって、最終残ったのが、
さっきのベースの『ま。』でね。ボーカルを募集して、『亞珠』が加入して、
少ししてから【精神病棟系】ってコンセプトで活動してましたね。
で、『ま。』と『亞珠』がめでたく結婚しまして。独りになった刹鬼さん、
さっきのIblisで一緒だったベースの『Doll』を召喚しまして、ボーカルが変わりつつも、
『朝寝坊月眠。』と出会い、役者も増え、今の形になってます。
‐ギターとの出会いは?
高2の頃に、大病を患いまして、運動全般にドクターストップが掛かりまして。
すっっっごい落ち込んだんですよ。運動系クラブのキャプテンやる位まで
真面目にスポーツしてたんでね。そんな時にRaphaelさんや、Dir en greyさんの音楽を
耳が痛くなる位、ずっと聴いてて、救われたようなでも落ち込んでるような複雑な心境だったんですよ。
で、真面目に『死』を考えて、『完全自殺マニュアル』とか読んで。
ある程度決心が付いた時に、親友が遊びにきまして、目が覚めたというか、
なんというか、“何してんねん俺。”って思いましてね。
それから、ずっと聴いてた音楽ってものを改めて意識して、
同じように“生きる”ことに疲れてる人に何か、少しだけでも寄り添えるような音楽を
創りたいって思うようになりまして。最初はね、ドラムしてたんです。(笑)
Dir en greyのShinyaさんに憧れて。でもね、その時に組んでたバンドで
Mr.childrenさんの“花”って曲をフルパワーで叩いたらクビになってですね。(笑)
花形に行きたいっていう想いが芽生えて、でも歌下手やし、ギターやろ!って事で、
ギターになりました。うん。不純な動機ですね。(笑)
‐晩餐会で良くされているヘドバンとの出会いは?
まぁ、ヘドバン自体は、Dir en greyさんのライブ映像とかで
知ってはいたんですね。でも、全然振りたいって気持ちにはなれなくて。
そんな時に人生で初めてライブってものに行きまして、高校1年の冬かな?
Dir en greyさんのMACABRE Standing Tourに。
何か、自然に頭振ってたんです。何かその、ま、いわゆる私立の進学校で
男子校に行ってたんで、思春期に色々ストレスがあったんですね。(笑)
そっからヘドバンにハマりました。(笑)
ギターに出会う前にヘドバンには出逢ってたんですね〜。。
‐「より深く、より重く、より哀しみを。」そこに微かな愛を入れる理由は?
ん〜、さっきも書いたけど、“生きる”のに疲れてる人に寄り添いたいっていう気持ちから、
音楽を始めてるんで、根本は皆の背中を押してあげたいんですよ。
すんごぃ嘘臭い感じがするでしょうけど。(笑)
でもね、その手法が、JPOPとかでありがちな“皆で手をとりあってがんばろうよ!
きっと未来は明るいよ!”っていうスタンスでは無いだけなんです。
俺にしてみれば、そっちの方が嘘臭い。頑張ってても失敗するし、へこたれる。
決してハッピーエンドが全てじゃないんですよ。皆がハッピーエンドを迎えてるなら
戦争とか争いとか無いでしょ?むしろ、世の中、ハッピーエンドより辛さ、
苦しさとかマイナスのことの方が溢れてると思うんです。
たまたま日本って国に生まれてそういう事実に触れにくい環境にいるけど、
例えばね、これ読んで頂いてる間の時間に世界のどっかでは不当な理由で
亡くなってる方がいるかもしれないんです。
ま、新たな命が生まれているかもしれない事実も否定はできないんですけどね。
で、そんな混沌とした世の中なんですが、数限られた方々にしかお届けできない
弱小バンドでも、“生きる”のに疲れてる人にね、
【君だけじゃないよ。】って事を知って欲しいんですね。そんで、そこで少しだけでも
【自分だけじゃないんだ】って気づいて貰えて、共感して頂けるなら
幸いかと。うん。だからって幸せな未来は保証しませんがね。(笑)
 
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